一昨日。
結構な運動量だったし気持ちが良かった。
11/22 いい夫婦の日ということで、、「ベースとドラムは夫婦」みたいな言い方をされることがある。
10代からやってきてたら、キイチのドラムはこうとか完全にわかるんでしょう?と思うかも知れないが、実はそれは全然ない笑
「この曲はこうしよう」と決めたとして、そのニュアンスを表現出来るような技術が多分お互いになかったし、そもそもお互いに癖を理解しようとも思ってなかっただろうしそんな余裕は全くなかったんだろうなと思う。
紆余曲折あり、TEAM VERYS?いやその前か、けんじと合わせ始めた頃、なんでもっとグイグイ来ないんだ?と思った記憶があるのだが、それはきっとキイチのせい。前ノリ後ノリみたいな言い方をするソレなんだが、ベースを引く上で想像しているドラムが完全に前ノリを期待していたせい。要するにキイチのせい笑
その後、図らずしもけんじのドラムはどんどん前ノリになっていったのだが、それではおさまらずグイグイどころかもうのびのびはばたいて行く。
そして上ちゃんに出会い、リズムのなんたるかをそこで知る結果となる。(遅っ)
正確なテンポを刻む上ちゃんと合わせた結果、ベースで表情をつけなければいけない部分もあると知り、知っての通りドラムがゴリゴリ行きすぎる場合も多々あるので(笑)ドラムとギターの間をつなぐ必要もあると、本能的に感覚的にではなく、意識的にやらなければいけない場面も知る。
改めてその人の癖を知らないと出来ないみたいなことをそこで初めて覚えた。
それがいわゆる夫婦的な言われ方をする意味だろうし、どちらかが違う人になると別の家庭になることも理解出来たなと。
GWにライブした時もそうだったが、一応そういったことをある程度理解出来た感覚がある今、改めてTHE PANで合わせると、このバンドの勢いはキイチのドラムにあったのかな?なんて当時は微塵も思わなかった(wwwwww)感覚になったりで非常に面白い。
俺も剛も当時より場数を踏んでいるので(体力の衰えがなければ)まとまりは数段良くなっているのは間違い無く、身体が覚えていてなぜかピッタリ合うことが多い。やるからにはせっかくなので多くの人に味わってもらいたいなと思っている。
余談だが、スタジオでキイチが突然ケモノミチ(©?TEAM VERYS)のイントロを練習し始めたもんだから、とっさにバーンとベースで合わせたらそのまま叩き続け、ツヨシも乗ってきて歌い始めるしで結局一曲丸々合わせたんだけど、そのドラムはTEAM VERYSのニュアンスが全く表現出来てなくて面白かった。バンドのドラムって大事!
上記を踏まえ、これを機に、THE PANとTEAM VERYSの違いを、配信サイトでいくらでも聴けるので聴き比べてほしい。(宣伝)
あとネット検索で全く引っかからないTHE PAN OFICIAL SITEはこちらから。
12/2ライブ情報もこちらから。