これが、、、、
KIDSRUS RECORD > 2006年11月
お久しぶりです。大貫です。今日は昔話じゃない話をしようかと。
今日のテーマは、「金縛り」です。僕の周りの人はほとんどの人がかかったときがあるんで、みなさんも一度はかかったことがあると思うんですね。原因は霊的なものだったり、心身の疲れだったり人それぞれなんですけど、僕に関してはあまりそういうのは関係なく、ほぼ毎日かかります。寝る場所関係なくかかります。剛宅でもこの前かかりました。そしてかかるときは必ず人が出てきます。ハンガーにかかってる服から出てきたり、月明かりによる影から出てきたり、寝てる横に気配感じるなと思ったら隣にいたり。それがほぼ毎日起こる。慣れてはいるがやはり恐い。いろいろパターンはある。例えばハンガーにかかってる服を見た時は、それが徐々に人型に変わってきて僕に近づいてくる。じわりじわりとくる恐さ。このパターンのとき僕はいつもその恐怖に耐え切れなくて途中で金縛りをといてしまう。月明かりの影も同じ感じ。気配を感じるパターンのときは、腕とか握られたりする。時にはいきなりロープみたいなもので縛られたりする。感覚があまりにもリアルなので、「本当にやられてるんじゃないか」と時々思うが、まずありえないことなので僕は『金縛り』は『目を開けてみる夢』と思っている。剛宅でもかかったと前述に書いたが、そのときには新たなかかり方をした。その時は一通り金縛りにかかった後、いきなり人の指が僕の口に入ってきた。たぶん中年女性の指。このときは恐いとかではなく、あまりにもやられまくりだったんでもういい加減にしてって感じだった。
と、まあ金縛りにはいろいろあるんですが、一度だけ金縛りを本気でやっつけようと思ったときがありました。ある夜僕はいつものように金縛りにかかりました。その時のかかり方はいつもと一緒なのに、なぜか
その日は落ち着いていて「いつものように金縛りをとくのはやめよう」と思っていた。金縛りをとく時はいつも足の先らへんに力を一気に入れるととける。けどその時の僕はそれをしないで力ずくで起き上がろうと思い、上半身に力を入れて起き上がろうとした。すごく体が重い。けど徐々に体は起き上がってきてちょうど半分、45度ぐらいまで起き上がってきた時に視線を横にそらしたら、視線のはずれに僕が寝ていた。さっきまで寝ていた僕の場所に僕がいる。僕は起きているのに。なんかヤバイと思い、僕は頑張るのを止めた。今考えても不思議な事とは思うが、きっといつものように自分の頭の中で作った幻覚だと思っている。けど、もしあのまま起き上がろうと思っていたら僕はどうなってたんだろう。今日試したいと思う。