結構前、多分4日前くらいかな?貴一郎の送別会をしたよ。
大輔と待ち合わせ、もちろん109前で。でも肝心な貴一郎が来ない。と言うか来れないって連絡あったらしい。
なんじゃそら。
連日からの送別会の末、肝臓がやられちまったのかと心配してお見舞いに行って来た。
彼の大好きなマヨネーズとエビフライハンバーグ弁当を買って。
彼は風邪を引いてしまっていたらしい。
久しぶりにちゃんと話したな?。思えばこうやって話すのは4月以来か?長い間一緒に居たいわば夫婦みたいな関係。未だにその感覚は残っていた。
ちゃんと部屋にお邪魔したのは二回目か?
引っ越しの用意は意外にも進んでいなかったなぁ。それにドラムの残骸が沢山あった。
折角いったから僕は彼の遺品としてプレステ2をゲット。
久しぶりに娯楽システムを手に入れたな。
ソフト無いけど。
僕ら引っ越して来たのは多分4月の頭。正しい日にちは忘れちゃったけどお釈迦様の誕生日だ!!って家の親父が言ってたのを思い出した。
2001年4月。
夢と希望だけを車に詰め込んで長野から三人上京して来たんだ。不安なんて無かった。
楽しい事のオンパレードだって信じてた。
2005年4月。
どうであれ僕の中で一つ区切りがついた。
夢と希望以外の大切な事を沢山沢山身に付けて来た。
とっても良い時間だ。何より大輔、貴一郎、俺、が掛け値無しで素晴らしい作品と時間を過ごせたから。
思い出に浸るなんてとっても感傷的で切ない響きだけど、嫌いじゃない。
そんな夜も間違いなく必要だ。
貴一郎の家にはそんなに滞在しなかった。だって暇なんだもん。顔見れただけで俺はいいんだもん。
さっさと帰ろう大輔君。
その後は主役無しの送別会。
吉祥寺の沖縄料理屋、途中ハイウェイメンバーが全員合流。大輔のテレビ電話で再び貴一郎と対面。
ITパワーで全員そろって乾杯!
貴一郎の話はそこそこに、いつも通りの夜が更けるのだ。
これでまた一つ歌う理由が増えた、バンジージャンプ解散ライブを見ても思った。
俺の体には段々歌う理由が付着していくんだ。
昨日、約5年過ごした街、東京を後に貴一郎は実家に帰った。
東京はマジ雲1つ無い快晴!ただただ寒いのは季節だけのせいじゃないはず、って思った。
頑張れ。
月並みの言葉しか言えないが、俺たちの大好きなブルーハーツが言っていた魔法の言葉だ。
俺はまだまだ叫ぶ。マイクロフォンの中から言ってやる!
いつまでもロックンロールに取り付かれていたこの時代を忘れるな!
まさに秋風吹くだ。君に捧げよう!!
なんだか偉そうだけど始まりの歌になればいいな。
快晴で爽快だろ?